シニアカーリング北海道大会制し全国へ 稚内の川村さん、小林さん 世界上位の実力健在

 第21回日本シニアカーリング選手権大会北海道ブロック選考会が10月27日から3日間、北見市常呂町で開かれ、女子の部で、チーム川村が昨年に続く優勝の快挙で、11月23~26日に長野県軽井沢町で開催の全国大会出場権を得た。今年4月に韓国で開かれた世界選手権で3位に輝いたチームで稚内の川村みゆきさん(スキップ)、小林陽子さん(リザーブ)を含む5選手が、全国優勝や来春の世界大会出場を目指す。

  50歳以上の選手とリザーブで構成。昨年のメンバーと同じく川村さんと小林さんのほか北見、帯広、妹背牛の各選手でチーム編成。

  川村さん、小林さんは長年に亘り稚内の競技普及に努め、選手として北海道、全国、世界大会に至るまで経験豊富。スウェーデンやカナダ、ノルウェー、フィンランド、今春の韓国での世界大会に出場し、強豪と熱戦を繰り広げてきた。

  今回の北海道選考会はチームSAPPORO、札幌協会の3チームによる2回の総当たり戦(ダブルラウンドロビン)。チーム川村は、チームSAPPOROに1試合目が10対1、2試合目が6対2。札幌協会に1試合目が9対2、2試合目が8対5でいずれも勝利。4戦全勝で全国出場権を掴んだ。メンバー同士の所在地が離れているが、個々の技術や見事なチームワークで勝利。前シーズンの世界で熱戦を繰り広げた経験なども活かされた。

  川村さんはチームの司令塔を担い「優勝を目標に、仲間とコミュニケーションを密にしながら、1つ1つ目の前にあるショットに集中してプレイしたい。カーリングを楽しみたい」と決意。後方支援する小林さんは「初心に帰って挑戦者として戦えるように、みんなをサポートしていきます」と意気込む。

    (梅津眞二)

シニアカーリングで全国出場を決めた川村さん(左から4人目)と小林さん(左から5人目)