ハナ、共生型住まい「ぬく森」や公区、いろいろ交流

2019年の夏も、筆者が町内で飼っている愛馬・ハナ(北海道和種馬)と、さまざまな活動を楽しんだ。それを振り返る。


 2019年の5月28日から7月28日まで、町内市街地付近の「美桑が丘」林内へ出張放牧。その間、町内の老人ホーム、老人クラブ、こども園(遠足や森遊び)、森のようちえん、森ジャム、みくわの森キャンプ、小学校森林環境教育など、いろいろな場で交流を深めた。
 7月20日には、町内元町公区(町内会)の野外食事交流会へ、愛馬と参加した。昨年からの2度目。放牧しながらの触れ合いと乗馬体験を提供させていただいた。子ども、若者、年配の方も、愛馬に乗ってくれて、子どもたちは一生懸命、草や水を上げていた。ありがたい。
 7月23日には、愛馬に乗って共生型住まいの場「ぬく森」にも伺った。入居している方やサロンに集まった方々に、乗馬や餌あげ、記念撮影などを楽しんでいただいた。
 7月28日からは町内三の橋放牧地へ戻り、放牧地で乗馬や調馬策を繰り返す日々だったが、8月25日に再び、日帰りで美桑が丘を往復した。下川のくらしごとツアーの要望を受けて、愛馬に乗って、三の橋から中学校に隣接する宿泊施設「ヨックル」へ。

そこでツアーの皆さんと合流し、愛馬に乗った筆者と徒歩の皆さんで、一緒に美桑が丘へ。馬との触れ合い(乗馬・引き馬体験)や森林散歩を展開した後、再び一緒にヨックルへ戻り、筆者は愛馬に乗って三の橋へ帰った。下川町の暮らしや馬の可能性、魅力を感じていただけたら、うれしい。
 2019年も9月10日からは、ハナを一の橋地区で出張放牧。地元自転車サークル「リンリン倶楽部」主催のポタリングで、自転車の方々と一緒に乗馬で一の橋まで走って移動した。一の橋神社前私有地で、2週間ほど放牧。それはまた次回に。
<今回は名寄新聞の2019年9月13日付掲載記事を基に再構成しました>

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