中舘さん 全国防犯栄誉銀章  遠藤さん 道少年補導員表彰  伝達式で活動をたたえる

【名寄】

名寄市風連防犯協会長の中舘克隆さん(71)が、全国防犯功労者表彰の防犯栄誉銀章。名寄警察署少年補導員の遠藤和之さん(60)は、北海道少年補導員功労者表彰を受けた。表彰伝達式が11日午後2時から名寄警察署(米村和信署長)で行われ、活動をたたえた。
中舘さんは、1996年に風連防犯協会の理事となり、現在は会長。スポーツが盛んな風連地区の特性を生かして、卓球などの防犯スポーツ大会を開催するなど、地域と連携した取り組みを通して、犯罪のない、明るいまちづくりに貢献している。
遠藤さんは、2006年に名寄警察署少年補導員となり、16年から阿部雅司さん(リレハンメル五輪スキー複合金メダリスト)との「マサシナイトラン」を開催。市民や同署員たちとランニングしながらパトロールし、安全安心なまちづくりに寄与している。
防犯栄誉銀章は、警察庁長官と全国防犯協会連合会長の連名表彰。北海道少年補導員功労者表彰は、道警本部長と北海道少年補導員連絡協議会長の連名表彰として贈られた。
伝達式では、米村署長がそれぞれ表彰を代読し、中舘さん、遠藤さんに贈った。
中舘さんは「基本的にやめないで、長く活動してきたことが今回の表彰につながったのだと思う。冬の寒い中でも吹雪いても懐中電灯を持って、まちを歩いていた。防犯卓球大会や中学生の防犯作文も50年近く続いている。これからも、ひたすら活動していきたい」。
遠藤さんは「マサシナイトランを通して、警察の皆さんとパトロール、ランニングしてきた。コロナ禍で活動できず歯がゆかったが、コロナが明けて一緒に走れるようになり、防犯と安全なまちづくりに役立ちながら、市民と一緒に楽しく走ることができれば」と語った。
米村署長は「長年、防犯活動を続けていただき、治安維持に貢献されており、これからも連携して、よろしくお願いしたい」と期待を込めた。