【名寄】
基幹産業の農業について理解を深める「2023地産地消フェアinなよろ」(実行委主催)が、11日午前10時から正午まで、市民文化センターで開かれる。生産者や加工グループなどが出店予定で、にぎわいが予想される。
地元で生産されている農畜産物の活用を推進し、食育を通じた食生活の改善や地元食材の高度利用・付加価値向上による食品や特産品づくりを目指すことなどを目的としたイベント。
当日は午前10時から販売開始。「ひまわり畑ポークジンギスカン」(700円)、「SPF豚ロース(スライス)」(600円)、「牛ロース(スライス)」(800円)は1人各1点まで。「牛乳1ℓ」(1本150円)は1人2本まで。
生産者や加工グループなどの出店では、「カントリー・ママ・クラブ」「創作キッチン たまさぶろう」「カントリーマム」「第746なよろ煮込みジンギス艦隊」「名寄地区手打ちそば愛好会」「チーズ工房 マヤッカ」「風連町アグリエイトクラブ」「JA道北なよろ女性部」「天塩堂」「手作りパン工房 ハートフル・みらい」「風連みそ工房」「株式会社アグリフーディズム」「名寄産業高校」「はんど♡シェイクの会」「JA道北なよろ」の15団体が出店を予定(変更となる場合あり)。地場産食材を使った加工品や新鮮野菜などを展示販売する計画。
また、会場ではバルーンアートプレゼント(午前10時から)、名寄産業高校による「ものづくり教室」(同)、カルビー食育チームによる「じゃがいもクイズ」(同)。名寄地区手打ちそば愛好会によるそば打ち実演(午前10時半)。もち大使と一緒に餅つき体験(午前11時半~)、名寄市立大学生作成による「もちつきマニュアル」の配布を実施。
この他、乳製品消費拡大キャンペーンによる牛乳(ミニパック)のプレゼントも行われる(いずれも数量限定で実施)。
同実行委では、エコバッグ持参への協力、当日、体調のすぐれない人は来場を控えるよう協力を呼びかけている。
なお当日、コミュニティバス(市内まわり)を「文化センター前」で乗降する場合(着・午前8時05分、9時15分、10時25分、11時35分。発・10時25分、11時35分、午後12時45分に限る)は運賃が無料となる。
