力強い走りで競う、ヒルクライムレースに103人

【名寄】

「第2回名寄ピヤシリスキー場ヒルクライムレース」が、19日午前9時半から同スキー場で開かれ、子どもから大人まで多くのランナーが出場して健脚を競った。
Nスポーツコミッション(会長・加藤剛士市長)、名寄振興公社(社長・橋本正道副市長)の共催で、昨年に引き続き2回目の開催。
ヒルクライムは登坂競技で、山や丘陵 の上り坂に設定された コースを走るタイムレース。コースは同スキー場ゲレンデふもとから第1ゲレンデ頂上までの746m。個人(小学生と一般の男女各部)、2人一組で走るファミリーペア(小学生と保護者)、3人1チームによるリレーの3種目で行われた。
全道各地から103人が出場。この日は気温が高く厳しい暑さとなったが、選手たちは日ごろの練習成果を発揮して力強い走りで傾斜のある山を駆け上がり、自己ベスト更新に向けてゴールを目指していた。
名寄市スポーツ振興アドバイザーの阿部雅司さんなどもゲストランナーとして参加してレースを盛り上げた。
また、一般男女各部については名寄、和寒、比布で開催の3レース総合優勝決定戦も兼ねており、名寄が初戦。名寄レースの各部上位20人が決定戦に進出し、9月の和寒レース、10月の比布レースも含めた総合ポイントで最強ヒルクライマーが決まる。