【名寄】
第66回市民文化祭の芸能発表が4、5の両日、市民文化センターエンレイホールで開かれ、演奏や踊りなど多彩なジャンルの芸能が披露され、来場者を楽しませた。
同実行委員会(委員長・佐藤源嗣名寄市文化協会長)主催で、市民文化祭のメインイベントの一つ。今年は24団体が出演した。
4日のオープニングは、名寄太鼓保存会「源響」による「天文字太鼓」と「廻舞太鼓」の演奏。力強く息の合ったばちさばきなど日ごろの練習成果を披露し、会場を盛り上げた。
ステージは6部構成で、一輪車や詩吟、演劇、ピアノ・合唱、舞踊、よさこい踊りなど、各団体が素晴らしい歌や踊り、演奏などを次々を発表。
5日は5部構成でバレエやダンス、フラダンス、オカリナ演奏、歌謡、民謡のステージ。
小学生などの子どもたちが出演したバレエやピアノ、一輪車では、美しい衣装を身に着けた出演者たちが一生懸命に演奏や演技を披露。ステージが終わるごとに来場者から大きな拍手が送られていた。
また、両日とも作品展を同センターで開催。各種団体・グループが制作した書道や俳句、短歌、水墨画、木彫、陶芸などの力作が並び、来場者の目を楽しませた。

