【名寄】
名寄ピヤシリ水泳少年団(杉本周子代表、団員41人)に所属する名寄西小学校4年の藤野羽夏さんと、名寄南小学校6年の小林子乃さんが、8月6日に美幌町で開催されたB&Gスポーツ大会北海道大会「水泳の部」に出場。8月31日午後4時から「よろーな」で成績報告会が開かれた。
コロナ禍で開催されなかった年も含め、同団から団員が出場するのは3年ぶり。
初出場の藤野さんは、低学年女子の部(小学1年生から4年生までが対象)の50m自由形種目(9人出場)で4位、同平泳ぎ種目(3人出場)で見事1位に輝いた。
同じく初出場の小林さんは、高学年女子の部(小学5・6年生対象)の50m自由形種目(14人出場)で7位、同平泳ぎ種目(5人出場)で5位となった。
報告会には岸小夜子教育長が招かれ、杉本代表が「上位入賞、自己ベスト更新に向けて力の入った練習をしてきた。全道規模の大会に出場するのは初めてで少し緊張していたが、2人とも出場した各種目で目標より約1秒ずつ早いタイムを出して頑張った」と報告した。
藤野さんは「少し緊張したけど、わくわくする気持ちもあり、すごく楽しかった。平泳ぎでは1位になってメダルをもらえたのでうれしかった」。小林さんは「3位までに入賞できなかったのは悔しいけど、自分で立てた目標タイムを達成できてうれしかった」と大会を振り返った。
岸教育長は「素晴らしい成績」と健闘をたたえ、「次の目標に向かって頑張ってほしい」と今後の活躍に期待を寄せた。