名寄ベースボールクラブ オールジャパンベースボール全国大会へ 4人がU―15北海道選抜選手に 全国優勝を目指して意気込む

【名寄】

名寄ベースボールクラブ(NABBC=ナビック、中村耕司代表)は「オールジャパンベースボール中等部2023全国大会」の北海道予選で優勝。9月16日から埼玉県で開かれる全国大会への進出を決めた。また、メンバー4人が8月25日から広島県で開かれる「第34回瀬戸内少年軟式野球広島県交流大会」のU―15北海道選抜選手に選ばれた。選手たちが16日午後5時に市役所名寄庁舎を訪れ、加藤剛士市長に結果を報告。本郷創士主将(名寄中3年)は「全国優勝を目指して頑張りたい」と意気込んだ。
NABBCは、名寄市に拠点を置く中学軟式野球のクラブチームで、2019年に発足。現在は名寄、美深、下川の中学生30人が所属している。

オールジャパンベースボール大会は、一般社団法人オールジャパンベースボールリーグが主催し、昨年から開催。北海道予選は8月5、6日に栗山公園球場と岩見沢栗沢球場で開かれ、8チームが出場した。
NABBCは、初戦で今年の目標としていた「びわこカップ予選」で敗退した宗谷ベースボールクラブと対戦し、5対0で快勝。準決勝はJBC札幌に9対0でコールド勝ちし、決勝は留萌ベースボールクラブと対戦。スコアは先制、同点、勝ち越され、逆転、同点、勝ち越しと点の取り合いの末、6対5で優勝し、全国大会出場を決めた。
全国大会は、9月16日から18日まで埼玉県さいたま市の大宮けんぽグラウンドで開催。32チームが出場し、予選リーグ戦を経て、8チームによる決勝トーナメントで行われる。

瀬戸内少年軟式野球大会は、7月15日に浦臼球場でU―15北海道選抜のセレクションが行われ、80人から20人を選抜。NABBCからは本郷創士主将(名寄中3年)、中村陸人君(名寄中3年)、松下繕之介君(名寄中3年)、菅原唯斗君(智恵文中3年)の4人が選ばれた。同選抜は8月25、26日に広島県福山市で開かれる同大会に北海道選抜チーム「SeaNorthBBC」として派遣。NABBCの坂東聖治監督が同チームの監督、大西隆裕コーチと高橋直樹コーチが同チームのコーチを務める。
名寄庁舎には選手11人と坂東監督、中村龍矢父母会長らが訪れ、加藤市長に結果を報告した。

本郷主将は、オールジャパンベースボール大会で「北海道予選の初戦は宿敵の宗谷ベースボールクラブだったが、エースが抑え、打線がつながって勝った。決勝では細かなミスもあったが、粘り強く戦って優勝した。全国大会では支えていただいている監督、コーチ、応援していただいている地域の皆さんに感謝しながら頑張りたい。全国優勝を目標に立てており、優勝を目指したい」。
瀬戸内少年軟式野球大会では「北海道の代表として選ばれたので、それに恥じないよう頑張りたい。キャプテンを任されたので、責任を果たして全力でプレーしたい」と意気込みを語った。

加藤市長は「優勝おめでとう。名寄という冠を背負って成果を上げたことは地域の元気、誇りとなる。全国大会ではそれぞれ課題をチェックし、納得できるプレーをすれば結果が付いてくると思う」と語りかけ、活躍に期待を寄せた。

出場選手は次の通り。(◎印は瀬戸内少年軟式野球大会の北海道選抜選手。)
◎本郷創士(名寄中3年)、黒川晴斗(名寄中3年)、山本龍聖(名寄中2年)、関口颯人(名寄中3年)、三木拳斗(美深中3年)、岡部良祐(名寄中3年)、◎中村陸人(名寄中3年)、◎松下繕之介(名寄中3年)、吉松武(名寄東中3年)、熊田崇一郎(風連中3年)、岡本一心(名寄中3年)、◎菅原唯斗(智恵文中3年)、澤谷悠翔(下川中2年)、小川倖右(美深中2年)、久保海斗(風連中2年)、中瀬遥駿(美深中2年)