名寄体育協会、精進重ねて良い成績を、スポーツ表彰授与式でたたえる

【名寄】

名寄市体育協会(吉田肇会長)の2023年度スポーツ表彰授与式が、9日午前11時から紅花会館で行われ、スポーツ功労賞2個人、スポーツ栄誉賞1個人、スポーツ奨励賞1個人、ジュニアスポーツ奨励賞5個人と1団体の功績をたたえた。
スポーツ功労賞は小橋寿子さん(名寄ゲートボール協会)、栗原智博さん(名寄地区サッカー協会)。
スポーツ栄誉賞は寒河江瑞希さん(名寄銃剣道連盟)。
スポーツ奨励賞は谷武蔵さん(名寄銃剣道連盟)。
ジュニアスポーツ奨励賞は南原青空さん(名寄市柔道連盟・山下道場)、長谷川芽依さん(名寄地方スキー連盟)、菊池楼紗さん(名寄地方スキー連盟)、長谷川琉己さん(名寄地方スキー連盟)、鈴木旬さん(会長推薦・seamore所属)、名寄ベースボールクラブ(会長推薦・軟式野球)に贈られた。
授与式では、吉田会長が受賞者の功績をたたえながら「長年の功労、どうもありがとうございます。若手の皆さんはさらに精進を重ねて良い成績を残してほしい」などと挨拶した後、受賞者一人一人に表彰状を贈った。
来賓の加藤剛士市長は「皆さんの活躍は名寄の誇りであり、知名度向上の原動力となっている。これからも他に頑張っている人たちの手本になるよう精進してほしい」と祝辞を寄せた。
受賞者を代表して栗原さんが「受賞は協会の役員、先輩、チーム選手の協力のおかげであり、感謝したい。小学生の時からサッカーをしたかったが、当時、名寄中学校にはサッカー部がなく、先輩が声をかけてくれて同好会をつくった。2年生の時、富良野で大会があり、当時の校長から入賞すれば部にしてあげる―と言われ、3位入賞して部に昇格した思い出がある。若手の皆さんが素晴らしい成績を収めたのは、監督の指導と皆さんの努力であり、上を目指して頑張ってほしい。子どもから大人までスポーツを楽しめるまちづくりに貢献したい」と謝辞を述べた。