【名寄】
「第8回チームチャレンジNAYORO2023」が、9月30日午前9時からスポーツセンターで開かれた。4年ぶりの対面による全体開催となり、各チームが優勝目指して記録に挑戦した。
名寄市PTA連合会(今村芳彦会長)の主催。名寄市を代表する子ども向けスポーツイベントとして定着している。コロナ禍によって20年と21年は中止、昨年は例年のように会場に集まって開催するのではなく、各学校で子どもたちのロープジャンプ動画を撮影し、回数を申告する方法で実施した。
4年ぶりに子どもたちが一堂に会して開催された今大会は種目とルールを変更した。
前回までは、跳び手10人の「ロープ・ジャンピング・10」と、跳び手3人以上の「ロープ・ジャンプ・X」の2種目で、回数を競うルールだった。
今回からは、より多くの子どもたちに気軽に参加してもらうため、跳び手を3人以上とし、跳び手の人数に跳んだ回数をかけたポイント制のルールとした「ロープ・ジャンプ・Ⅹ Unlimited」の1種目に統一した。
市内の小中学校が学級や学年ごとに編成した40チーム(小学校低学年の部16チーム、同中学年の部12チーム、同高学年の部11チーム、中学校の部1チーム)、210人が参加。開会式では、大会長の今村会長と来賓の加藤剛士市長が「心を一つにして挑戦し、思い出に残る大会としてほしい」などと挨拶した。
続いて、参加学校(小学校=名寄、南、東、西、風連中央、中学校=東)の各代表児童生徒が「全力で頑張ることを誓います」などと力強く宣誓した。
子どもたちは、本番直前まで少し緊張した表情を見せていたが、ロープの前で集中力を高め、スタート合図と同時にロープが回ると、跳び手と回し手が息を合わせて素晴らしいジャンプを披露していた。
会場は、集まった保護者が大きな声援を送って盛り上がり、各チームは優勝を目指すとともに、記録の更新に挑んでいた。
成績は次の通り。
▽小学校低学年の部①MJ21(西)②ちびっこサンダーファイターズ(東)③チーズ(南)▽同中学年の部①西小パワフル(西)②とべとべJAPAN2023(同)③ラベンダー東3・4(東)▽同高学年の部①OHANA(名寄)②チョコミント(東)③Mahalo(同)▽中学校の部①名寄東中学校男子バスケットボール部


