新校舎オープン 名寄自動車学園が徳田区に道北随一の設備誇る 総合自動車学校目指し

株式会社名寄自動車学園の校舎、コースの移転新設工事がこのほど完了し、1984年(昭和59年)9月1日から業務を開始する。近代的な施設設備を有し、普通免許、大型特殊免許の他に大型車、自動二輪のコースを含めた総合自動車学校化を前提にしたオープンだけに、関係者の期待を集めたスタートとなる。

※1984年(昭和59年)8月31日 掲載
(記者からの一言)
株式会社名寄自動車学園が経営する「名寄自動車学校」は、名寄市旭東地区の名寄川河川敷にあったが、国の河川敷管理施策や築堤計画があったとともに、校舎が狭あい老朽化していたため、名寄市徳田地区に移転した。
現在は普通車、準中型車、中型車、大型車、大型特殊、普通二輪、大型二輪、けん引、大型2種、普通2種の教習、運転免許取得が可能で、社会人の教習生も多くなっている。名寄市内だけではなく、上川北部、宗谷地方、紋別地方などから通う教習生もいる。
また、春と秋の全国交通安全運動期間に「一日開放」、二輪車の「安全マインドツーリング」といったイベントを開催するなど、地域の交通安全教育センターとして貢献している。