笑顔で「いらっしゃいませ」、名寄駅前商店街でおしごと体験

【名寄】

「商店街おしごと体験」が、21日午前9時半から駅前商店街特設会場で開かれ、子どもたちは品物の仕入れやレジ打ちなど販売体験を行った。
名寄市商店街連合会(下国俊治会長)、名よせ通り商店街コスモス会が主催。子どもたちに商店街を知ってもらい、商店街や名寄に魅力を感じてもらおう―と、小学生を対象に初めて企画した。
体験は商店街の店舗で販売体験をするもので、午前9時半、同10時半、午後0時半、同1時半の4回に分かれて実施。同連合会の役員と一緒に商品の仕入れ、品出し補充、接客、レジ打ち、袋詰めなど、商店街各店舗の日ごろの仕事を体験してもらう内容。
店内には菓子の詰め合わせや野菜、食器、スポーツ用品など、協賛各店から寄せられたバラエティーに富んだ品々が展示され、全商品500円で販売。
エプロンを身に着けた参加者が「いらっしゃいませ」と笑顔で接客。レジ打ち担当と商品の袋詰め担当と作業を分担して体験したり、商品に値札を付けて品出ししたりと販売体験を楽しんだ。
体験終了後は、下国会長から一人一人にプレゼントが送られ、思い出に残る時間を過ごしていた。