美深町民大運動会幅広い世代が楽しむ さまざまな種目で盛況

【美深】

第68回美深町民大運動会が、8月27日午前9時から町民体育館で開かれた。4年ぶりの開催となり、子どもから大人まで幅広い世代がさまざまな種目を楽しんだ。
美深町(大会長・草野孝治町長)が主催で開催。スポーツを通して町民、自治会の交流を深め、健康・体力づくりの啓発と地域スポーツの振興に寄与することを趣旨としている。
コロナ禍で2020年は中止。21年は代替事業で「美深町民大運動会の歴史を振り返る写真パネル展」、昨年は個人参加メインの「びふかスポーツフェスタ」を開催。今年は4年ぶりの「美深町民大運動会」の開催となった。
市街地、郊外から8自治会が参加。表彰は従来、全種目の合計得点で総合優勝など順位を決めていたが、今年は自治会対抗で行う団体種目のみ、種目ごとに順位をつけて表彰した。
競技は徒競走からスタート。コーヒーカップで水をくんで一升瓶がいっぱいになるまでリレーする「力を合わせて」、途中にある球を拾ってゴールする「玉ひろい」。
1人1個の輪を2mの距離から投げて棒にかかった数を競う「輪投げリレー」。風船を持ってスタートし、途中の台に座って尻で割ってゴールする「血圧測定」、定番の玉入れ、綱引きの7種目を繰り広げた。
また、アトラクションで豪華景品を用意した「じゃんけん大会」、美深の特産品が当たる抽選会で盛り上がった。
子どもから大人まで多くの町民たちが一堂に会しての久しぶりの運動会で、大きな声援を背にして、数々の種目を楽しみながら、互いの親睦を深めていた。