【名寄】
名寄新聞社主催の親子お楽しみ企画「ちびっこFESTIVAL」が、12、13の両日、なよろ健康の森ひまわり館(指定管理・名寄振興公社)で開かれ、多くの来場者が名寄の夏を満喫していた。

道立サンピラーパーク内のヒマワリ畑を会場とした「2023なよろひまわりまつり」(5~20日)との同時開催。幼児・児童などを対象に親子で楽しんでもらおうと初企画。12、13の両日合わせて約600人が訪れた。
会場のひまわり館では、「くじ引き」「輪投げ」といったコーナーをはじめ、「トロピカルジュース」「アイスコーヒー」のドリンクコーナーが設置され、子どもたちが笑顔で楽しむ姿が。また、「お絵描きコーナー」では、親子でひまわりの絵を描く様子が見られた。
12日は午前11時から「大空へ飛んでいけ『紙ヒコーキ飛ばし大会』」が開催。定員を上回る応募があり、親子で仲良く紙飛行機を折って参戦。参加者は一列に並び、勢いよく紙飛行機を飛ばして飛距離を競った。

屋外会場では、「おさかな釣りコーナー」の他、世界に一つだけのオリジナルバードコールを作る「バードコールワークショップ」も実施。木片に穴を開け、ここに金属のねじを差し込み、ねじを動かすと「キュッ、キュッ」と、鳥の鳴き声に似た音が出るというもの。子どもたちは木片に、思い思いの絵を描き、自分だけのバードコール作りを楽しんでいた。
「BOOK LAB.札幌店」協力による絵本コーナーでは、珍しい絵本の販売も行われ好評を得ていた。





