<過去のニュースを振り返る> ピヤシリ大橋が待望の渡橋式 交流、観光面に夢広げ 名寄市内3地区の距離も縮む

名寄市の大橋地区と日進地区を結ぶ「ピヤシリ大橋」の渡橋式が1996年(平成8年)11月7日、現地で行われ、待望の開通を祝った。

1996年(平成8年)11月8日掲載
(記者からの一言)
名寄の市街地は天塩川と名寄川に挟まれた地にあり、橋は郊外と結ぶ重要な存在である。
かつては渡船で、その後、木造の橋となったが、春先の増水で流されることも多く、コンクリートの橋に架け替えられた。
これまで橋がなかった所に、新たに架けられた橋もあり、ピヤシリ大橋もその一つである。
農産物や生活物資の輸送など、さまざまな面で橋は必要不可欠である。