【名寄】
「スポーツの日」の9日、Nスポーツコミッション(会長・加藤剛士市長)主催のスポーツ健康フェスティバル「スポフェス」が、午前10時から名寄市スポーツセンターで開かれた。子どもたちがさまざまな競技を体験するなど、スポーツを身近に触れた。
「スポーツの日」は、1964年の東京オリンピック開会式が行われた10月10日を「体育の日」とし、66年から国民の祝日として制定。2000年から10月第2月曜日となり、20年から「スポーツの日」となっている。
「スポフェス」は「スポーツの日」に合わせて企画。スポーツに興味があったり、スポーツを始めたい―と思っていたりする小学生を対象に、キッズスポーツ体験会を用意した。
会場には、バスケットボール、剣道、バレーボール、弓道、サッカーといった5競技のコーナーがあり、それぞれの競技で楽しみながら体験できるプログラムが用意され、子どもたちは笑顔で、スポーツに興味や関心を寄せていた。
スタンプラリーも行われ、5競技全てを回ると、飲み物や「なよろう」のシールなどがプレゼントされた。
また、ドイツ発祥のボールを使用した子ども向けスポーツ「バルシューレ」の体験会(名寄南小学校体育館が会場)、小学生対象の体力テスト「Nチャレンジ」、全世代向けに体の健康状態や各部位の筋肉量を測定する「InBody470体験会」も開催し、盛り上がりを見せた。
さらに「スポーツの日」限定で、名寄市内の体育施設が無料開放された。
この日は天候にも恵まれ、愛好者たちが思い思いに体を動かしながら、快い汗を流していた。

興味を深める子どもたち


