雪と親しみ笑顔、名寄振興公社「雪ん子まつり」

冬のひとときを楽しむ「第15回雪ん子まつり」が、26日午前10時から道立サンピラーパークで開かれた。子どもから大人まで多くの来場者が雪と触れ合い、多彩なプログラムを満喫した。

同まつりは、名寄振興公社の主催。夏期間のみならず、一年を通して同パークを地域住民に広く利用してもらおう―と、2007年から開催。しかし、新型コロナ感染症拡大の影響を受け、昨年、一昨年は中止となり、今回、3年ぶりの開催となった。

屋外では、名寄ピヤシリスノーモビル協会の協力による「スノーモービル体験」、ちびっこ広場（サンピラー交流館北側）での「お菓子＆パンまき」などのイベントを実施。

ちびっこ広場に開設したミニゲレンデでは、元気いっぱいにソリやタイヤチューブで遊ぶ親子の姿が。友達やきょうだいで一つのタイヤチューブに乗り、歓声を挙げながら滑り降りる様子が見られた。

スノーモービル体験では、鋭いエンジン音を響かせながら白一色の雪原を駆け抜け、スピード感を満喫。

また、サンピラー交流館内では、ストラックアウトや射的、ヨーヨー釣りなどのゲームを用意。さまざまな景品が当たり、笑顔を浮かべていた。