鍛えた滑りを競う、ふうれんスキー場まつり

「第56回ふうれんスキー場まつり」が、26日午前9時半から風連スキー場で開かれ、スキーとスノーボードの大回転競技で参加者が技術を競い合った他、各種イベントを楽しみながら雪に親しんだ。

同実行委員会の主催。スキー場のシーズン終了に合わせ、シーズン中に鍛えた滑りを競ってもらうことなどを目的に開催している。

スキー、スノーボードによる「アルペン競技（大回転）」と、「宝さがし」の2競技が行われ、幼児から一般まで約80人が出場。

アルペン競技は1人2回ずつ滑り、ゴールまでのタイムを競うラップバトルと、1回目と2回目の滑りによるタイム差の小ささを競うタイムラグバトルの2種目を実施。

名寄の観光マスコット「なよろう」による、華麗なデモンストレーション滑走で競技スタート。出場者は練習成果を存分に発揮し、スピード感あふれる滑りを見せて観衆を沸かせた。

幼児から中学生までを対象とした「たからさがし競争」でも、元気な歓声をゲレンデに響かせながら競技を楽しむ姿が見られた。

競技終了後は、スノーモービル試乗や雪上バナナボート、ゴムボート体験も実施。

子どもたちはボートに乗り、スノーモービルに引かれてスピード感を満喫。ボートから振り落とされ、雪まみれになって楽しむ姿も見られ、雪遊びも満喫していた。