資源を生かした地域活性の検証
近年、アウトドアや自然体験に関心が高まっており、バックカントリーにおけるスキーツアーやスノーボードツアーへの参加者が増加している。
そこで今回、名寄のNスポーツコミッション、市経済部産業振興室などにより、地域活性化に繋がる新たな観光の形として、バックカントリーツアーの検証がピヤシリ本山、ピヤシリスキー場で1月28日から30日まで開催され、今回もガイドとして参加させていただきました。
バックカントリーツアーを生かした観光は、地域の自然資源を活用することができ、美しい自然の中でのスキー・スノボツアーは、その地域の美しい景観を体感することができるのが最大の魅力。自然との触れ合いを通じて、新しい発見や感動を味わうことができるほか、バックカントリーツアーは自然保護にも繋がる―とも言われております。
例えば、ツアーの際には、ゴミを持ち帰ったり、生態系を保護するための注意喚起を行ったりすることで、自然を守ることができ、さらにはバックカントリーツアーを生かすことで、地域経済にも貢献することができるのではないでしょうか?
ツアーガイドやホテル、レストランなど、地域の様々なビジネスが発展することで、地元の人々の雇用が新たに生まれ、ツアー参加者は地元の商品や土産物を購入することができ、参加者の方々にとっては満足度が増え、地域の経済にも好影響を与えることができると思います。
バックカントリーツアーを生かした観光は、地域の自然資源を活用することで、地域経済の活性化に繋がり、さらには地域住民との交流を促進することがるのではないでしょうか?
少し硬い文章になってしまいましたが、今回、ガイドとして参加させていただいてあらためて感じた事は、やはり、“みんなで行く山は、一人で行く山の何倍も楽しい‼︎”という事でした。
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Web掲載日2023年2月24日
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