【名寄】
名寄市役所フットボールクラブ(土井渉監督)が、4日に釧路市で開催された第19回全道自治体職員フットサル大会北ブロックで見事に全勝優勝を飾った。
北海道サッカー協会、北海道フットサル連盟、北海道自治体職員サッカー連盟の主催。フットサルの普及、発展などを目的に開催されている。が、コロナ禍で中止していたため、4年ぶりの開催となった。
例年は20チーム前後が参加しているが、今大会は5チームにとどまったため、試合は総当たりのリーグ戦で行われた。
名寄クラブは初戦の岩見沢に2対1(名寄の得点者・秋元里玖、沼尻大)で勝利。これで勢いに乗り、2試合目の室蘭に1対0(同・三浦昂太)、3試合目の根室にも1対0(同・三浦)、最終試合の釧路に3対2(同・黒田敬太、三浦、秋元)で勝ち、全勝優勝を果たした。
また、今大会は8人の少人数で参加。加えて、このうち1人が直前のけがで出場できなくなったため、交代できる選手の人数が少なく厳しい戦いとなった。
だが、チーム一丸となって戦い、全試合1点差ゲームの僅差だったものの、全勝して目標としていた優勝を達成し、喜んでいる。
北ブロックで優勝するのは通算5度目(11、12、13回の3年連続と15回)。16回から18回はコロナ禍で中止となったため、今回は実質的に2大会連続の優勝となった。
来年3月に小樽市で開催が予定されている同大会南ブロックへの参加も予定しており、選手たちは「1試合でも多く勝てるよう頑張りたい」などと話している。
出場選手は次の通り。
奥村優人(市立総合病院総務課)、沼尻大(財政課)、木村海飛(都市整備課)、黒田敬太(同病院総務課)、渡邊滉(名寄消防署)、三浦昂太(財政課)、秋元里玖(都市整備課)、福富笙(名寄消防署)
