馬のある公区交流会&森ジャム
今回の話は4年目の2018年7月、森林の中にカフェ、マーケット、アート、自給生活体験などを盛り込んだイベント「森ジャム」と町内会の野外交流会の話。
筆者が飼うドサンコ「ハナ」。毎年、下川町南町、「美桑が丘」で出張放牧しているが、2018年はこの「美桑が丘」を会場としたイベント「森ジャム」(7月7、8日)と「森の大キャンプ」(7月28、29日)にも参加できるよう、6月4日から7月30日まで放牧した。
この年、森ジャム期間中では初放牧となったが、多くの店が並び、たくさんの来場者が訪れるため、乗馬体験は控えた。将来、歩きやすい道が整えば、来場者を乗馬や馬車で移動する―というサービスも可能かもしれない。
前年同様に「みくわの日」(月に1度の冒険遊び場)の乗馬体験、隣接の幼児センター(現在のこども園)園児たちとの触れ合い、市街地(自宅庭)出張放牧なども展開した。
印象に残ったのは、下川町元町公区(町内会)の屋外交流会(7月21日、りんどう会館敷地内)でも、ハナの出張放牧と乗馬体験を行ったことである。
この交流会は、役員みんなで「多くの住民が楽しめるものを」と話し合って初の試み。ジンギスカンをベースに公区住民自主企画を融合し、ミニロケットストーブを使った釜炊き飯と太陽光発電コーヒー、そしてハナとの触れ合いの場が提供された。
どの企画も好評で、幅広い世代の公区住民43人が交流を楽しみ、素敵なひとときとなった。
<今回は名寄新聞の2018年8月27日付掲載記事を基に再構成しました>
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