道北ライフ
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下川で和種馬の土耕へ挑む
2020年の8月13日、愛馬ハナ(ドサンコ)と共に、下川町内の家庭菜園で和製犂(すき)を使った馬耕に初挑戦した。
ドサンコは、たくましいが小柄で乗馬向き。畑を耕すのはばん馬のほうが向いていると思う。 -
今井龍満 RYUMA IMAI ──偶然を生きるものたち 1999-2023
こちらを見つめる、ダイナミックながらもどこか間の抜けた表情のライオン。表紙がたいへん目をひく本書は、様々な生き物を題材にする日本人画家・今井龍満の作品を納めた図録だ。
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山と海の恵みを運んで内陸-日本海沿岸鉄道 留萌本線
JR留萌本線の石狩沼田~留萌間が2023年4月1日に廃止され、半年が経過した。鉄道としての使命を終えたことから、今後、駅舎やレールなどの撤去を控えている。
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『なつぞら』にドサンコ登場
今回は2019年に描いた話。前回から1年戻るが筆者の愛馬ハナとの馬耕編の続き。
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Anatomie de l’Art Insolite d’Eimi Suzuki 悍ましくも美しきものの解剖学 スズキエイミ作品集 BOOK LAB.書籍紹介
スズキエイミの3冊目(国内出版は2冊目)の作品集の表紙は《In my heart》(2020)という絵画作品が飾っている。初めてスズキの作品を目にする人にもその優美で異質な様を披露している。
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ドサンコで菜園を耕したい
今回は2020年に描いた話。
筆者たち夫婦は、下川町内で自給自足や地産地消による「持続可能な暮らし」を目指し、馬の糞(ふん)も活用しながら菜園作りをしている。馬を飼っているのも、その延長上にある。 -
桃を煮るひと BOOK LAB.書籍紹介
「食エッセイの作者」と聞いて、どのような人を想像するだろうか。
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開拓期から現代へレールつなぐ士別~名寄間 鉄道開業120年
北海道官設鉄道天塩線士別~名寄間は、現行の国道40号にほぼ沿っているルートだが、当初の計画では、下多寄を経由して名寄に至るルートだったことが、1967年4月発行の風連町史に記されている。
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「koro」BOOK LAB.書籍紹介
現代短歌が今、若者の間でブームになっているのをご存じだろうか。
友人から全く素性の知らない他人まで、あらゆる人と繋がることができるようになった現代、SNSでちょっとした言葉をつぶやくと様々な人が共感してくれる。 -
馬に2人乗りで森林浴楽しむ
妻と2人乗りで乗馬を楽しむことがある。2人を乗せているのは、筆者が下川町内で飼う、北海道和種馬(俗称・ドサンコ)のハナである。3年前から楽しみ始め、当初は週1回ぐらい楽しんでいたときもある。今回はその当初のお話。