今回は興浜南線と興浜北線、南北を結んだ路線バスの運行ダイヤを見ていきたい。
南線、北線の大きな変化としては、南線が1970年(昭和45年)10月1日ダイヤ改正で夕方の雄武発沢木行き、昼前と夜の2往復を削減。北線が1968年(昭和43年)10月1日ダイヤ改正で朝の斜内折り返しが削減された。
以降、1985年(昭和60年)7月1日の興浜北線廃止、7月15日の興浜南線廃止まで、ともに6往復で運行してきた。
雄武~枝幸間の路線バスは当初4往復だったが、後に音標~枝幸間の1往復を追加し、枝幸町内の高校生通学に合わせている。
鉄道とバスの乗り継ぎを見ると、すぐに乗り換えできた場合もあれば、1時間以上待たされた場合もあり、一部は考慮されていなかったように思われる。
雄武から北見枝幸までの鉄道建設工事は行われたが凍結され、未成に終わった。第3セクターの構想では全線開業した際、興浜線の全区間(興部~浜頓別間)で9往復の運行を計画していたという。
おすすめ
名寄警察署からのお知らせ
「振込め詐欺」・「還付金詐欺」に対する啓発動画配信中!
道北ネットとは
道北ネットサービス利用規約
お問合せ
名寄新聞を購読希望の方は下記連絡先よりお問い合わせください
名寄新聞 購読料のご案内
TEL 01654-2-1717 FAX 01654-3-2181 Mail kouhou@nayoro-np.com