地域と共に歩む名寄駐屯地
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地域と共に歩む名寄駐屯地⑨
これまで、名寄市に駐屯地があることで、人口維持、財政及び経済的な効果、都市基盤などのインフラ整備、社会教育を中心とする人づくり、観光・イベントなどへの人的支援など、さまざまな効果とまちづくりへの影響について述べてきた。
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地域と共に歩む名寄駐屯地⑧
名寄駐屯地は、昭和28年に開設されて以来、約70年、名寄のマチの皆さんと共に過ごさせていただいてきました。
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地域と共に歩む名寄駐屯地⑦
小田薫さんは、大分県中津市の出身。高校卒業後の 1976年陸上自衛隊入隊後、前期教育課程を別府駐屯地で修了後、同年11月、名寄駐屯地で後期教育を受け、77年3月、旭川の第9普通科連隊に95年までの18年間勤務した。
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地域と共に歩む名寄駐屯地⑥
自衛官の定年退職年齢(下表参照)は、公務員や民間企業に比べて若く、退職する自衛官が、引き続き、名寄市に残って居住することは、人口の維持やまちづくりに大きな影響がある。
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地域と共に歩む名寄駐屯地⑤
自衛隊などの防衛施設の設置・運用に起因して、周辺住民の生活や事業活動に障害を与えることがあるため、関係住民の生活の安定及び福祉の向上に寄与することを目的に「防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律」が制定されている。
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地域と共に歩む名寄駐屯地④
駐屯地には、現在、約 1600人の隊員に、家族及びOBを加えると、約4000人の自衛隊関係者が、名寄市に暮らしていると想定される。
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地域と共に歩む名寄駐屯地③
名寄駐屯地が管轄する隊区は、北から順に礼文町、利尻町、東利尻町、稚内市、猿払村、豊富町、幌延町、浜頓別町、中頓別町、枝幸町、中川町、音威子府村、美深町、下川町、名寄市、士別市の16市町村に渡り、面積は8466㎢と広大な北海道の1割を占める。
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地域と共に歩む名寄駐屯地②
名寄駐屯地の設置後、駐屯する部隊は次第に増え、第3連隊、会計隊、管理隊、固定無線隊、特科連隊、偵察中隊、警務分遣隊、地区施設隊などの部隊が置かれ、その後、1972年には、ホーク基地関連の編成部隊である第4高射特科群が設置された。
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地域と共に歩む名寄駐屯地①
第1部は、地域とともに歩み、「自衛隊のまち なよろ」という言葉が市民の間に広く定着し、今年70周年を迎え、名寄市内における最大の人員(雇用)を誇る陸上自衛隊名寄駐屯地について、全9回にわたり掲載する。