「一つでも多く勝ちたい!」 美深・中川野球少年団 名寄支部大会優勝、全道大会へ

【美深】

全道少年軟式野球大会出場を決めた合同チームメンバーたち

美深野球スポーツ少年団と中川野球少年団の合同チームが、22、23の両日に下川町営球場で開かれた第53回全道少年軟式野球大会名寄支部で優勝。7月26日から31日まで札幌コミュニティドーム「つどーむ」で開催される全道大会へ出場を決めた。
支部大会には6チームが出場した。
美深と中川の合同チームは、1回戦で剣淵野球少年団と和寒野球少年団の合同チームに6対4、2回戦で士別サムライブレイズジュニアに5対0で勝ち進み、決勝戦で士別九十九野球少年団と対戦、10対5で制し、全道大会出場を決めた。
桑原唯斗合同チーム主将(中川中央小6年)は「夢だった全道大会です。中川と美深の仲間で一つでも多く勝てるよう頑張ってきます」。
古川匠美深野球少年団主将(美深小6年)は「全力で楽しみ、仲間を信じて優勝を目指します」と意気込みを語っている。
金住聡合同チーム監督は「昨年、新人戦に向けて美深と中川で合同チームをつくり、相互での練習を重ねながら、合同練習も行って連携も確認してきた。比較的早い段階から相互のコミュニケーションも取れたことが、今回の名寄支部優勝につながったと思う。全道大会でも、いつも通り、練習通りのプレーができるよう挑んでほしい」と語り、選手の活躍に期待を込めている。