中学生記者体験編・動物と会話する難しさ

今回、職場体験学習の一環としてコラムを書かせていただく運びになりました。下川中学校2年、鬼頭りりこです。
 私が今回体験先に名寄新聞社下川支局を希望した理由は、作文など文章を書くことが得意で、小説家や新聞記者に興味があったからです。
 将来の夢はまだなくて、色々なことにチャレンジしようと思いました。そして今回自分の得意なことを職場体験でして、自分の将来の夢を決めていく体験の一つにしようと、10月12日に小峰さんとハナちゃんの所に行きました。
 午前中の体験では馬のハナちゃんの調教から始め、引き馬や乗馬をやりました。特に難しかったのが調教でした。声をかけてもハナちゃんは草に夢中でした。
私は、ハナちゃんとコミュニケーションがうまく取れずすごく苦戦しましたが、小峰さんが丁寧に教えてくださり、ハナちゃんが歩いてくれるところまで成長しました。
 乗馬体験や引き馬体験でも、ハナちゃんと歩いたり、進んでもらったりするために、動物とのコミュニケーションを学び、気持ちを伝える難しさを体験しました。
 体験後の記事を書く体験では限られた枠の中で自分の思いを、読者に伝える難しさを体験させていただきました。
 この経験を生かして、自分の人生に繋げていきたいです。

<今回は名寄新聞の2023年10月30日付掲載記事を基に再構成しました>