多くの町民が歌声楽しむ 下川文化協会「しもかわ歌謡祭」が盛況

【下川】

下川文化協会(杉之下正樹会長)主催の「しもかわ歌謡祭」が、2日午後4時半から公民館大ホールで開かれ、多くの町民が歌声を楽しんだ。
同文化協会は舞踊、囲碁、絵画などのサークル9団体が加盟。歌謡祭は、下川歌謡研究会(武藤久志会長)の創立47周年、下川カラオケ愛好会(田中良一会長)の創立46周年を記念して、初めて企画した。
開会で杉之下会長が「文化協会は今年で68周年を迎えた。会員は減少してきているが、今回の歌謡祭のみならず、展示会など皆さんの活動成果を発表する機会を積極的に設けていきたい」と挨拶。
プログラムは3部構成で、第1部は「歌謡ショー」と題し、武藤会長による「べにばな」で開幕。
第2部は「バラエティー・デュエット」のステージで、「チャンピオン」「ロンリーチャップリン」「ふたりの大阪」など、往年のデュエット曲を次々と披露。
第3部「演歌の花道」では、「風雪ながれ旅」「かもめが翔んだ日」「じょんがら女節」など、出演者が自慢ののどで会場を沸かせ、出演者、来場者が一体となって盛り上がっていた。