森のようちえんと愛馬ハナが花見遠足

ハナと触れ合ったカカラの黒川公園遠足

筆者は2022年5月11日、愛馬ハナ(ドサンコ)と「森のようちえんカカラ」の親子遠足「ハナちゃんとお花見遠足」に参加。ハナに乗って下川町南町の美桑が丘を出発し、花見会場の町内上名寄の「黒川公園」を往復した。
 「カカラ」は美桑が丘を拠点とした「森のようちえん」で、子育て中の親と、地域の人たちが共に話し合い、助け合いながら運営。自然の中で外遊びを楽しんでいる。
 ハナは毎年数カ月間、美桑が丘に放牧しており、外遊びに訪れるカカラの親子にも触れ合っていただいている。今年はさらに距離を縮め、一緒に遠足を楽しむことになった。
 黒川公園は、30年以上前から同地区の黒川四郎さん(故人)によって手作りされていた公園。馬の牧場に使われていたが、流れる沢を使ってコイを飼おうと、池を作り始めたのがきっかけ。桜が100本植えられ、花見の名所としても地域に親しまれている。
 馬の牧場だった黒川公園に、今回、ハナと訪れることができた。
 花見遠足では、カカラの子どもたちが、ハナにニンジンやリンゴを与えてくれた。ハナにも乗って乗馬を楽しんでもらい、交流を深めた。
 カカラのメンバーは「みくわに放牧中のハナちゃんとの触れ合いは、柵の外からが大半なので、一緒に花見してより近くで過ごしたいと思った。町有の公園など公共の場は馬が立ち入れないところが多く、ハナちゃんだけ駐車場で待機となってしまう。同じ場所で一緒に楽しみたく、黒川公園を所有する仁一さん(四郎さんの息子)に相談させていただいた」と言う。
 仁一さんに対し、「企画を快く受け入れてくださり、ありがたく思っている。初めて訪れる子がほとんどで、あちこち探検したり、新たな遊びをつくり出しているのを見ていると、子どもたちの想像力も広がっていたように感じた。公園内に咲く季節の野の花がとてもきれいで和んだ」と感謝の気持ちを述べる。
 遠足を通し「ハナちゃんとたっぷり触れ合う時間を過ごすことができて幸せ。子どもたちもうれしそうで、つい近づき過ぎてしまうほど距離感が縮まっていた」「娘たちがハナちゃんに2回乗せていただき、帰ってきてからも『まだ乗りたかった』と言っていた」「道中、ハナちゃんの後ろを車で同行すると、窓からのそよ風が気持ち良く、春の景色を楽しみながら走ることができた。子どもたちが大きくなったら自転車で同行してみたい」と話してくださった。
 すてきなひとときを、ありがとうございます。

乗馬も楽しんだカカラの子どもたち

<今回は名寄新聞の2022年5月30日付掲載記事を基に再構成しました>