3世代で楽しいひととき 名寄市親子おでかけ運動会 33組、126人が参加

【名寄】

親子おでかけ運動会が、22日午前9時半から名寄市立大学体育館で開かれ、33組126人の親子、祖父母らが参加した。
運動会は、名寄市の利用者支援事業として行われ、名寄市子育て支援センター「ひまわりらんど」、風連地域子育て支援センター「こぐま」の利用者の多くが参加。祖父母の参加も目立った。
冒頭、名寄市こども未来課長の瀬野友寛さんが「コロナが5類になり、昨年からこの運動会を再開できました。今年も多くの方に参加いただき、ありがとうございます。市では、子育て支援センターで相談や交流などの事業を実施しているので、今後も遠慮しないで利用してほしい。今日は家族皆さんで楽しんでください」と挨拶した。
オープニング体操の「サンサン体操」で運動会を開始。前半は、かけっこ、「うみのおさんぽ」、玉入れなどを実施。1人で走れる子、親や祖父母などに抱っこされて参加する子など、子どもたちの元気な姿を、両親や祖父母など多くの参加者が声援を送っていた。
後半には「だるまさんとうんどうか~い」、祖父母を対象とした借り物競争などを実施。借り物競争には2組10人が参加し、司会者が「『かわいいお母さん』『23.5cmの靴を履いた人』を連れてきてください」と話すと、自ら手を上げるお母さんなどの姿も見られ、大いに盛り上がった。
最後に、アンパンマンなどのシールを貼る「スタンプラリー」を行い、記念のメダルと、お土産の菓子などをもらって終了。参加した親子、祖父母にとって、楽しいひとときとなった。