【名寄】
名寄ピヤシリソフトテニス少年団(今尚文団長、団員24人)のメンバーは、今月22日に開催された「第21回YONEX杯小学生ソフトテニス美唄大会」に出場。日頃の練習成果を発揮し、8種目中6種目で入賞を果たす健闘を見せた。
同大会は、美唄ソフトテニス少年団後援会の主催。全道各地の35少年団から129ペア(258人)、名寄少年団からは10ペアが出場。男女別で6年生、5年生、4年生、3年生以下の学年別で対戦した。
大会では、3年生以下男子の部に出場した、和田一輝さん(南小3年)・福田鉄二さん(静内少年団)ペアが優勝。
3年生以下女子の部で、南葵衣さん(南小3年)・堀田ひなさん(東小3年)ペアが準優勝。同部で、奥山倫華さん(南小3年)・小西梨月さん(大麻少年団)ペアが第3位。
4年生男子の部で、南部楓さん(下川小4年)・田中虎之介さん(西小4年)ペアが第3位。同女子の部で、吉田心葉さん(南小4年)・井上優歩さん(東小4年)ペアが優勝。
5年生男子の部で、藤原結斗さん(南小5年)・小金煌翔さん(札幌きたの少年団)ペアが第3位。同女子の部で、和田紗来さん(南小5年)・南部桜さん(下川小5年)ペアが3位入賞を果たした。
大会を振り返り、初優勝を果たした和田一輝さん・福田さんペアは、「声や勇気を出して頑張ることができました」。
南さん・堀田さんペアは「決勝では相手を攻めることができず、いつもの元気な声もあまり出なくて、ちょっとうまくいかなかったです」。
奥山さんは「3位になれてうれしかったです。けれど、同じ少年団のペアに負けて悔しかったです」。
南部楓さん・田中さんペアは「1位が取れず悔しかったです。けれども、3位になれてうれしく、楽しかったです」。
吉田さん・井上さんペアは、昨年の同大会に続いての2連覇で、「昨年よりも声が出ていたし、相手と打ち合うことができて良かったです」。
藤原さんは準決勝で、春の全国大会2位の成績を挙げた比布少年団のペアと対戦し、「1ゲーム取ることができ、少し成長したと思います」。
和田紗来さん・南部桜さんペアは準決勝で、これまでライバルとして切磋琢磨(せっさたくま)してきた野幌少年団のペアと対戦し、「ラリーはしっかりつなげたので良かったですが、3―1で負けて悔しかったです。次は必ず勝ちたいです」と、喜びや悔しさを語る。
同少年団は、小学1年から6年まで24人が所属。市営テニスコートを拠点に、毎週5日間の練習で汗を流している。
団員たちの活躍に、今団長は「みんなそれぞれ声を出し、頑張ることができたと思う。これまでの大会では、5、6年生の活躍が目立っていたが、こんなにたくさんのペアが入賞でき、本当によかった」と、さらなる飛躍に期待を込める。
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