【名寄】
極真会館北海道名寄支部(若林慧支部長)所属の益田栞友さん(名寄南小6年)と山下輝馬さん(名寄西小4年)が、第2回ニューフェイスカップ空手道型選手権大会で優勝。初めての優勝に笑顔を見せながら「次は組手の大会でも優勝したいです」と意気込む。
同大会は、極真会館北海道本部が主催し、1日に真駒内セキスイハイムアイスアリーナ付属体育館(札幌市)で開催。新人戦として位置付けられ、初心者も対象としている。
益田さんは小学3年から極真空手を習い始め、「テレビやYouTubeの動画でやっている人を見て、格好良くて自分もやってみたいと思いました。家族や自分の身を守るために始めました」。
山下さんは小学2年から習っており、「もともとメンタルが弱くて、修行として自信を付けるために始めました。メンタルを強くして、自分や友達を守りたいです」と話し、護身術も兼ねて稽古に励んでいる。
益田さんは小学5・6年初級型の部(4人エントリー)、山下さんは小学3・4年初級型の部(7人エントリー)に出場し、それぞれ優勝を果たし、初めて金メダルを手に入れた。
大会について、益田さんは「前の大会は初めての出場だったので緊張しましたが、今回の大会は自分を信じたから緊張しませんでした。初めて優勝できて、うれしかったです。前の大会では3位だったので、次は1位を取りたいと思っていました」。
山下さんは「大会が始まる前は緊張しなかったけれど、会場に行ってからとても緊張しました。1位になって、うれしいです。前の大会では予選で敗退したので、それから一気に優勝まで行けたので、よりうれしかったです」と振り返る。
今後に向けて、益田さんは「今回よりも大きな大会に出て、組手でも型でも優勝したいです」。
山下さんは「組手の部では1回戦で負けたので、春の大会に向けてリベンジして優勝したいです」と意気込んでいる。
若林支部長は「極真空手は組手がメインだったが、型の大会も行ってレベルが上がっている。型の大会でも成績を残せて、うれしい。組手でも型でも活躍できる道場生を育てたい」と語り、さらなる飛躍に期待を込めている。
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