【下川】
町は3日、町立特別養護老人ホーム「あけぼの園」の会計年度任用職員の20代男性が、同園利用者などの個人情報などが記載された個人情報を、町道上に投棄したことを明らかにした。当該男性は、任期満了により3月末付で退職している。同町は現在、警察など関係機関と調査中とし、関係者の処分、再発防止策を検討している。
町によると、3月19日に町民から、町内北町の町道に、町内施設利用者に関する内容が記載された書類が投棄されている―との連絡が寄せられた。
これを受け、町が回収したところ、投棄された208枚のうち32枚が公文書であることが判明。そこには、同園やデイサービスセンターなど4施設の利用者の氏名、年齢、住所、介護関係、日常の健康状態・生活状況など92人分の個人情報が含まれていたことが判明。
なお、個人情報の第三者への流出などの二次被害は確認されていないという。
町によると、公文書などは18日に投棄されたものとみられ、当該男性の個人文書も含まれていたとのこと。「本人によると、施設利用者などの情報が記された公文書の施設外への持ち出しは禁止されているが、持ち帰ってしまい処分に困った―などと話している」としている。
公文書の投棄を受け、町は「施設利用者の個人情報に関わる書類が投棄されたことに重大な責任を感じており、施設利用者並びに利用者ご家族の皆さま、町民の皆さまに多大なるご心配をおかけし、深くお詫びを申し上げます」としている。