旭川三愛自動車工業有限会社名寄支店(長谷川剛支店長)=名寄市徳田51番地41=によるお客さま企画「ウインターアドバイス」が、11月2日、3日、4日、9日、10日に同名寄支店で開催される。
冬季シーズンを間近に控え、名寄をはじめ地域の皆さまに、日頃の感謝の気持ちを込めるとともに、冬季も安心して車を利用してもらえる一助になれば―と初めて企画した。
イベント時のサービス内容として、タイヤ交換、ウインドウオッシャー液の補充をはじめ、バッテリーやワイパーの状態確認、スタッドレスタイヤや車の下回り点検などが行われ、これらのサービスを2000円で受けることができる。
なお、親子連れの参加者には、菓子の詰め合わせ(数量限定)をプレゼント。加えて、奥さまを対象とした限定のプレゼントも用意(数量限定)。また、地元農家との連携で、ジャガイモの詰め放題なども計画している。
これらタイヤ交換や各種点検などは30分刻みで実施する予定で事前予約が必要となっており、電話(01654−2−3141)での予約を呼びかけている。
また、同社は車の下回りやシャシー、マフラーのさび止め加工用として、道北地域では他社に先駆け、「ラストセイバー(1液型完全水性防錆プライマー)」を導入。
同製品は本来、船舶のデッキのさびを防ぐために使用されているさび止め剤を、車両用に対応したものとのこと。優れた防食性と防錆性の他、鉛など有害な重金属を含まない水性の塗料。専用のスプレーガンを用いて塗布し、優れた密着性と耐久性で、飛び石や縁石などのこすれによる塗装の剥がれにも強いことが特徴の一つ。
長谷川支店長は「名寄や近郊の冬道には、大量の塩化カルシウムが散布されるので、お車をきれいに、長持ちさせるためにもお勧めさせて頂きたいです。通常の施工では早くても丸一日、お車をお預かりしますが、このラストセイバーを用いた施工では、朝お預かりすると、夜にはお返しできます。もちろん、さび落としなどケレン作業をしっかり行い、乾燥させてから専用のスプレーガンで塗布します。匂いも抑えられ、ムラにならないのも特徴です」と語る。
また、下回りと合わせて、マフラーの防錆と耐熱加工もお勧めと言う。「色はブラックとシルバーがあり、お客様のご要望で塗分けしています。マフラーの出口部分がシルバーで、真ん中がブラックというタイプの物もあり、こういった場合、塗分けも行っています」と顧客の満足度を上げるためのサービスを徹底している。
さび止め施工料金(ケレン含む)は、軽自動車が3万円、普通乗用車4万円、大型乗用車5万円。また、マフラーのさび止め施工は、耐熱用の特殊な溶剤を塗るもので、料金は軽自動車8000円、普通乗用車1万円、大型乗用車1万2000円となっている。
加えて同社が力を入れているのは、スタッドレスタイヤの提供。長谷川支店長は「ブリヂストン、ヨコハマ、ダンロップ、トーヨー、ミシュランなどの最新モデルを、メーカーさんにも協力して頂いて、お客さまに喜んで頂ける価格で、数量限定でご提供しています。今冬12月中旬くらいまでは、特価でご案内したいです」と力を込める。
また、「ウインターアドバイスのイベント期間中に降雪があれば、実際にスタッドレスタイヤの冬道体験会も行おうと計画しています。より多くの方に、商品の良さを実感して頂けるチャンスだと思っています」と語る。
イベント開催に当たって、長谷川支店長は「タイヤ交換だけでなく、もう一歩踏み込んだところに手をかけようと、ウインターアドバイスを企画しました。他社にはないサービスを見出し、地域の車社会の安全安心を、われわれが担えればと考えています。これからも地域密着でやっていきたいです」と来店を呼びかける。
イベントなどに関する問い合わせは、旭川三愛自動車工業有限会社名寄支店(01654−2−3141)へ。同店のInstagramも参照。
(間所)