名寄三信環境整備事業協同組合では、事務局職員を募集している。
同組合は、(有)吉田工業、北建工業(株)、岩守産業(株)、五十嵐運輸(株)、第一建設(株)、(株)眞鍋組、(株)五十嵐組、村西運輸(株)、(有)名寄三信の9事業所で構成。各会社から1名の理事を選出して互選により代表理事を選出。山本和則代表理事のもとに事務局を置き、現在、5人の職員が働いている。
真鍋隆事務局長以下5人の職員に、組合の役割と業務内容、事務局職員の任務、福利厚生などについて話を伺った。
Q はじめに、組合の目的・役割などについてお聞かせください。
A 「名寄三信環境整備事業協同組合」は、国の官公需適格組合制度の適用を受け、名寄市内の9事業所で設立した組合です。同制度は、一定の要件を満たす事業協同組合などを中小企業庁(地方経済産業局)が証明。1社では国や地方自治体などの入札制度への参加は困難ですが、証明を受けた組合は入札に参加することができ、中小企業の共同受注などを進めるための制度です。
同制度の適用を受けて、名寄三信環境整備事業協同組合が設立され、除排雪などの公共事業を実施しています。
Q 具体的にはどんな事業を実施していますか。
A 名寄市から受託された事業がほとんどで、除排雪事業が中心です。その他、道路、公園、河川の維持管理などが主な業務となっています。市民の日常生活に直結する事業で、公共性が高く、やりがいのある仕事です。
Q 事務局の役割と主な業務はどんなものですか。
A ほぼ100%が名寄市からの受託業務ですので、組合員に代わって受注活動を行います。具体的には、公益性、適法性、明瞭性などの基本原則に基づき、受注業務などの配分を行います。さらに、業務の進行や施工の管理なども行います。大きく、①受注に基づく配分、施工管理などの業務と、②庶務、会計、経理などの業務があります。
Q 現場での仕事を含めて、重視していることは何ですか。
A 現場の仕事は、基本的に組合員である各社が行いますが、事務局として、全体の進行・施工管理などの際に、必要に応じて現場対応する場合があります。市民からの苦情や事故対応などの際も、現場対応します。また、業務遂行の基本である報告・連絡・相談を徹底して実施し、各業務も複数の担当を置いて対応しています。
Q どのような人材を望んでいますか。
A 市役所や組合各社との連絡調整などの業務が多くありますので、人とのコミュニケーション能力を重視しています。将来は事務局長を担っていただきたいと考えているので、業務上の課題や問題点などを把握して、改善策などを提案する力などがあれば望ましいですが、一番は、仕事に対しての前向きさ、やる気と思っています。
Q 賃金・労働条件、福利厚生はどうなっていますか。
A 年齢や経験年数にもよりますが、賃金は月額26万5000円~32万円。その他、年2回の賞与、決算手当、昇給は年1回あります。夏季間(4月~10月)は週休2日制で、冬期間(11月~3月)は4週6休制です。時間外は、月平均5時間、年間60時間程度と少ないです。
事務局職員の半数以上の3人が20代と若い職場です。有給休暇も年間10日(勤続年数により増)あり、取得しやすい環境で、働きやすい職場であるといえます。また、定期的に懇親会なども実施しています。
Q どんな時に仕事のやりがいを感じますか。
A 除排雪や道路、公園、河川などの維持管理は、公共性が高いものです。比較的地味な仕事ですが、市民生活に直結し、なくてはならないものです。苦情などの対応も時々ありますが、公共性の面からやりがいを感じます。
やる気のある職員を募集していますので、ぜひ、チャレンジしてみてください。
問合せ先は、同組合(電話01654⑧7788)まで。
※現在は募集を停止しております。(令和6年5月20日 現在)
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