【PR】認知症対応型グループホームの入居先をお探しの方へ 〈再出発〉名寄からも通える“もう一つのわが家”――あの『和(なごむ)』が帰ってくる

 「名寄のグループホームが満床で入れない」
 「親の介護が必要になってきたが、地域に空きがない」

 そんな声が名寄市内でも増えている中、士別市にある認知症対応型グループホーム『和(なごむ)』が、2025年8月1日にリニューアルオープンし、新たに9名の受け入れが可能となる。

 士別市で20年間、地域に寄り添い続けてきた『和(なごむ)』は、かつては満床が続く地域に根ざした施設だった。しかし、数年前からはスタッフの人員不足により、一部の棟の運営を休止していた。

 この再出発を担うのは、名寄市でサービス付き高齢者向け住宅「MoMo(モモ)」を運営する藤田産業株式会社(名寄市西5条南7丁目)。名寄市民にもなじみ深い同社が、昨年この施設を事業承継し、新たな運営体制のもとで再開することとなった。

 「名寄市の方にも、ぜひご利用いただきたい」
 そう語るのは、藤田産業株式会社代表の藤田純氏。施設は士別市東1条2丁目にあり、名寄市からは車で約20分の距離。士別市・名寄市・下川町・剣淵町・和寒町・幌加内町の6市町と地域連携協定を結んでおり、名寄市にお住まいの方も正式に入居することができる。

 『和(なごむ)』は、全室個室・定員9名の小規模なグループホーム。大きすぎず、目が届きやすい家庭的な雰囲気が特徴だ。スタッフは24時間体制で常駐し、夜間の緊急対応も可能。看護職員も常勤しており、士別市立病院など医療機関との連携体制も整っている。食事は管理栄養士が監修し、栄養バランスと季節感を取り入れた献立で、入居者の健康と日々の楽しみを支えている。

 「単なる“施設”ではなく、私たちは、認知症の方が抱える“わからない”“不安だ”という感情を、一歩先に感じ取り、そっと和らげる“暮らしの場”をつくります。
ご本人の尊厳と安心感を守り抜く――それこそが、真の認知症対応型グループホームだと考えています」

 藤田代表はそう語る。士別で20年にわたり信頼を築いてきた実績に、新たな経営哲学を加えることで、より信頼されるグループホームを目指している。

 “空いていたから入る場所”ではなく、“ここに入りたい”と選ばれる場所へ。『和(なごむ)』が目指すのは、そんな新しいグループホームのかたちだ。

 今後は、短期入所(ショートステイ)にも対応予定で、在宅介護を担うご家族にとっても心強い選択肢となりそうだ。

 入居受け付けはすでに始まっており、見学も随時受け付けている。事前予約制ではあるが、「将来のために話だけ聞いておきたい」「一度見学してみたい」といった相談も歓迎している。

 なお、『和(なごむ)』ではスタッフも若干名募集している。正社員・パートを問わず、経験は不問。「寄り添う気持ち」があれば歓迎とのこと。地域とつながる介護の現場に関心のある方は、ぜひ問い合わせてみてほしい。

 問い合わせ TEL: 0165-26-7917