ひまわりらんど 音楽で楽しい時間 上田さん講師に親子交流 名寄大看護学科生も協力

【名寄】

 名寄市子育て支援センターひまわりらんど(紺野美奈子所長)主催の「わくわくミュージック」が、11日午前10時15分から市民文化センターで開かれ、18組39人の親子が参加した。
 講師は、名寄教育カウンセリングを学ぶ会の会員で、公認心理師の上田明美さんが務めた。
 上田さんが、オカリナで「となりのトトロ」を演奏してスタート。「さんぽ」の歌では、親子で一緒に歌いながら会場内を回った。
 その後、おはよう、こんにちは!の「挨拶の歌」、子どもの名前を呼ぶ「名前の歌」などを、上田さんと一緒に親子で楽しんだ。
 スカーフを使った遊びでは、「スカーフ、スカーフ、何になる?」と上田さんが呼びかけ、マフラー、エプロン、スカートなどの声が出されていた。
 バルーン遊びや、絵本の読み聞かせなども行い、各グループに分かれて、子どもの名前の由来についても語り合った。
 工作タイムの時間は、上田さんの義母が作った七夕の「ぼんぼり」と短冊を全員に渡し、短冊には子どもの成長の願いなどを書き込んだ。
 「健康で大きく育つように」「家族みんなで元気に暮らせますように」などが読み上げられた。
 運営には、名寄市立大学看護学科の4年生4人が、小児看護学実習の一環でサポートした。
 岡崎結那(ゆいな)さんは「このような活動を通して、親子で交流できることが分かりました。母親同士も交流でき、とても良い機会だと思いました」。岡田沙織さんは「子どもたちが音楽にふれて、楽しそうでした。母親の笑顔も見られ、親子で楽しめるこのような場所が、名寄にあることが分かり、とても良かったです」などと、それぞれ笑顔で語った。

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