キャッチボールなど基礎学ぶ 下川野球少年団父母の会で体験会

【下川】

下川野球少年団(渡邊潤主将、団員12人)の父母の会(工藤真理子会長)が主催の野球体験会「大谷選手のグローブで野球やろうぜ!!」が、16日午後4時から下川小学校グラウンドで行われ、子どもたちが笑顔で野球に親しむ姿が見られた。
野球に親しんでもらうことの他、入団希望者の獲得などを狙って初企画。小学1年生から6年生までの児童11人と、父母らが参加した。
同少年団員と一緒にグラウンドをランニングし、体操で体をほぐした後、練習開始。
まずはグローブを着けずに練習。コーチが軽く投げたテニスボールを左手で捕ったり、腰を下ろしてゴロを捕ったりと、捕球の基礎を学んだ。
続いて、グローブを着けて、コーチや父母とキャッチボール。
最初は飛んでくるボールにおっかなびっくりといった様子で、グローブに当てたり、捕球したりしていた児童だったが、次第にコツをつかんでいき、胸の前でしっかり捕球する姿が見られるなど上達。
打撃練習では、スタンドに置かれたボールを打つティーバッティングに挑戦。
空振りが目立っていた児童も、練習を重ねるうちにボールを外野まで飛ばす様子が見られ、子どもたちは楽しみながら野球の魅力に触れていた。