グルメ売店やステージも なよろアスパラまつり、大勢の来場者でにぎわい見せる

【名寄】

「なよろアスパラまつり2024」が、26日午前11時から名よせ通り商店街特設会場(駅前通り)で開かれた。旬のアスパラ直売をはじめ、アスパラグルメの売店や各種ステージ企画などを繰り広げ、にぎわいを見せた。
同まつり実行委員会(委員長・栗原智博なよろ観光まちづくり協会長)が主催。
名寄の特産物「アスパラ」を市内外にPRするとともに、駅前商店街のにぎわい創出につなげることを目的として、毎年この時期に開催している。
開会式では、栗原実行委員長、加藤剛士市長がアスパラ生産の発展と多くの来場に感謝しながら挨拶した。
引き続き、売店がスタート。近隣市町村から屋台やキッチンカーの約30店舗が出店し、イベント限定のアスパラグルメを販売。アスパラ肉巻きフライ、アスパラ豚串、アスパラピザ、アスパラドーナッツなど、さまざまなオリジナルメニューが提供され、早速、舌鼓を打っていた。
その後、メインのアスパラ直売が行われ、旬を迎えているアスパラをLサイズ、2Lサイズ(各500g)のイベント特別価格で販売。宅配便による直送も受け付けた。
数量限定だったため、販売開始前から買い求めようとする人たちが続々と訪れ、ずらりと長い行列。アスパラは完売となり、盛況だった。
子ども向けの「アスパラアスレチックレース」では、さまざまな障害物をクリアしてゴールを目指すもので、アスパラや菓子のプレゼントを受け取り、笑顔を見せた。
さらに、訳ありのアスパラがお得に当たる「アスパラガチャ」が催された他、各種ステージでは市内や近郊のサークル、団体によるヨサコイやストリートダンス、一輪車演技、阿波おどりなど、見応えのあふれるプログラムで盛り上げた。
最後に玉子まきを行い、大勢の近隣市町村住民たちでにぎわっていた。