【名寄】
名寄カーリング協会(東川孝義会長)のジュニアチームは、22日から26日まで帯広市で開催される「第33回北海道ジュニアカーリング選手権大会」に出場することになり、選手たちが20日午後5時に市役所名寄庁舎を訪れ、「コミュニケーションを大切にしてプレーしたい」などと抱負を語った。
出場するのは、男子チームがスキップ・松永昊晴さん(名寄高2年)、サード・山口開世さん(旭川愛宕中3年)、セカンド・長坂郁里さん(名寄中2年)、リード・楢山春希さん(名寄高2年)、フィフス・山口昂大さん(旭川東高3年)。名寄協会では「スパークル」として活動。
女子チームはスキップ・水間柚花さん(名寄東中2年)、サード・坂上歩優さん(名寄中2年)、セカンド・菅戸凜乃さん(名寄中2年)、リード・辻下紗輝さん(名寄東中1年)、フィフス・荻野綾さん(名寄中3年)。名寄協会では「パーロント」として活動している。
昨年12月14、15日の同大会道北ブロック予選会(稚内市)で、男女各1チーム全道大会出場権を獲得した。
全道大会は、道内の各ブロック代表男女各8チームが出場。男子上位3チーム、女子上位2チームが、3月18から23日まで青森市で開催される「第33回日本ジュニアカーリング選手権大会」の出場権を獲得できる。
また、松永さんと楢山さんは、2月13日から16日まで青森市で開催される「第20回全国高等学校カーリング選手権大会」に、名寄協会と札幌協会の合同チームで出場する。
選手たちと東川会長が市役所名寄庁舎を訪れ、加藤剛士市長に出場決定を報告した。
水間さんは「コミュニケーションを大切にして、明るく全力で楽しんでいきたい」。坂上さんは「どのような状況でも自分らしくプレーできるよう頑張りたい」。
菅戸さんは「後悔のないよう笑顔で楽しくプレーしたい」。辻下さんは「初めての全道大会なので、全力で挑戦したい」。荻野さんは「みんなをサポートできるように頑張りたい」。
女子の部では、中学生のみのチームが2チームだけだが、2位以内に入り、全国大会進出を目指す。
楢山さんは「昨年よりも良い成績を残して、全国大会を目指したい」。松永さんは「目標の3位以内に入って、全国大会に行きたい」。長坂さんは「全国大会が目標なので、一投一投を丁寧にして臨みたい」と意気込みを語った。
東川会長は「初めて全道大会に出場する選手もおり、普段のチームプレーを大切にしてコミュニケーションを取り、練習の成果を遺憾なく発揮してほしい」と激励した。
加藤市長は「皆さんの先輩たちは素晴らしい成績を残しており、負けないように持ち前の成果を発揮して頑張ってほしい」と期待を込めた。
ジュニアチームの選手たちは年明けに谷田康真さん、三浦由唯菜さん、松永愛唯さん、佐久間優名さんと顔を合わせており、先輩たちに続こう―と練習に励んでいる。
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