第7回PIYASHIRICUPSS全日本スノーボード選手権北海道地区大会&第42回全日本ストレートジャンプ予選会in名寄G1が17、18日に名寄市で開かれ、稚内市のスノーボードクラブチーム、TEAM SEAMORE(チームシーモア)の小中高生6人が上位入賞し、3月6、7日に岐阜県鷲ヶ岳スキー場で開催の全日本選手権の出場権を得た。
今回は15歳以下(U15)や一般によるストレートジャンプやスロープスタイルで競った。
チームシーモアの選手の結果はU15ストレートジャンプ男子で沖口杏士さん(南小6年)が1位、オープンクラスストレートジャンプ男子で苫米地愁さん(羽幌高2年)が3位、古市悠翔さん(風連中2年)が4位、U15スロープスタイル男子で沖口杏士さんが3位、同女子で金森そらさん(東中1年)が1位、オープンクラススロープスタイル男子で遠藤藍琉さん(稚内大谷高3年)が3位、古市悠翔さんが4位、領毛光騎さん(枝幸高2年)が9位で、いずれも全日本選手権の出場権を得た。
全日本選手権はプロ資格の取得に繋がる重要な大会。3位以内に入ることが条件で、チームシーモアからは過去5シーズン連続で5人のプロ選手を輩出。ヘッドコーチを務める木村亘さんは「地元での育成プログラムが成果を出し、全国レベルの選手を輩出できることを嬉しく思う」と語った。
全日本に向けては、3月2日夜に現地入りし、3日から会場での調整などを経て本番に備える。6日がストレートジャンプ競技、7日がスロープスタイル競技となる。
(梅津眞二)
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