【下川】
下川商業高校出身の二階堂蓮選手(日本ビール)は、ミラノ・コルティナ2026オリンピックのスキージャンプ男子個人ノーマルヒルと男女混合団体で銅メダルを獲得。競技当日は両日とも、ハピネスでパブリックビューイング(PV)が行われ、深夜にもかかわらず多くの住民が熱い声援を送り、歓喜の瞬間をくす玉で祝った。
10日午前2時25分から始まった男子個人ノーマルヒルのPVには、同校の鎌本光司校長、スキー部顧問の長谷川傅博教諭、スキー部員らを含め約30人が集まった。
参加者は、二階堂選手の小旗を持って熱心に応援。1本目を終わって僅差で6位につけた。メダル圏内とあって、集まった多くの参加者は逆転を信じ、大いに盛り上がった。
2本目は106mの大ジャンプで同点の3位となり、見事に銅メダルを獲得。メダル獲得の瞬間、くす玉が割られ、会場は大きな歓声に包まれた。
PVの開催を準備した町教育委員会の堀北忠克さんは「大舞台のプレッシャーの中での大ジャンプ。すごい選手です」と称賛。高校時代の同級生で町教委職員の日下瑠基(りゅうき)さんは「身近な友達が銅メダルを取り、すごくうれしい。今後も試合が続くのでぜひ金メダルを取ってほしい」と語った。
11日午前2時10分から開かれた男女混合団体のPVには、鎌本校長をはじめ同校の生徒、ジャンプ少年団の関係者などを含めて約50人が参集した。
混合団体は、丸山希選手、小林陵侑選手、高梨沙羅選手の順で飛び、二階堂選手はアンカーを任された。
1本目は、4人目の組のトップとなる103mを飛び、1本目終了後の全体で、日本は2位につけた。2本目は、101mを飛び、この時点で暫定1位となり、最終的にはスロベキア、ノルウェーに次ぐ3位で、4位のドイツとは、1・2点差の僅差となった。
メダル確定の瞬間、大いに盛り上がり、くす玉も割られ、会場は大きな歓声に沸いた。
二階堂選手が同校在学中に教頭だった鎌本校長は、当時について「廊下でバク宙していたのを覚えています。身体能力の高さを感じていました」と振り返り、「団体戦はアンカーを任され、プレッシャーがあったと思います。高校卒業時は所属先が決まらず、挫折した時期もあったようです。苦労しながらトレーニングに励み、人間的にも成長しました。本当によく頑張ってくれ、心からお祝いしたい。在校生にも大きな励みになります」。
次のラージヒルなどに向けては「引き続き、PVで応援したい。ぜひ、金メダルを取ってほしい」と笑顔で語った。



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