【下川】
スキージャンプ競技の伊藤有希選手(31・下川町出身)と二階堂蓮選手(24・下川商業高校出身)は、2月6日からイタリアのミラノ・コルティナで開催される冬季オリンピックへの出場が決まった。
伊藤選手は、2014年のソチオリンピック以降4回連続の出場で、二階堂選手は初めての出場となる。
伊藤選手は4歳の頃、父・克彦さんがコーチを務める下川ジャンプ少年団でジャンプを始めた。下川商業高校を卒業後は、同町出身の葛西紀明選手が監督を務める土屋ホームに入社。ワールドカップやオリンピックで活躍し、前回の北京オリンピックでは、個人ノーマルヒルで13位、混合団体で4位の成績を挙げている。
二階堂選手は、江別市出身で、17年4月に同校へジャンプ留学。卒業後の20年4月に東海大学へ入学するが、ジャンプに専念するため中退、日本ビール株式会社に入社して競技を続けている。今シーズンの活躍は目覚ましく、ワールドカップでは初優勝している。
秋田県出身で同校にジャンプ留学、現在は同少年団のコーチを務める馬淵源さんは、伊藤選手について「子どもの頃から謙虚でまじめ。誰からも好かれる性格で、あらゆる人が応援しています。ぜひメダルを取ってほしい」と話す。
二階堂選手については「今シーズンは、すごく調子がいい。結婚もして、私生活でも充実している。表彰台に上がってほしい」と期待を込める。
二階堂選手と同級生で同校スキー部に在籍した、町教育委員会勤務の日下瑠基(りゅうき)さんは、二階堂選手について「高校時代は一緒に競い合いました。性格は、面白い面もありますが、競技はまじめに取り組んでいました。今シーズンはすごい活躍で、ぜひ金メダルを取ってほしい。身近な人がオリンピックに出場するのは本当にうれしい」と、共に切磋琢磨(せっさたくま)した仲間の五輪出場を喜ぶ。
同校スキー部顧問の長谷川孝傅教諭は、二階堂選手について「高校生の頃から、他の子とは違い『オリンピックの金メダル』を明確な目標にしていた。活躍を期待し、信じて応援しているので、金メダルを取ってほしい」と激励の言葉を述べた。
町は試合当日にパブリックビューイングを実施する予定で準備を進めている。


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