下川 母村の郡上市を訪問 田村町長、上名寄郷土芸能保存会 「郡上踊り」の免許を授与

【下川】

 田村泰司町長、古屋宏彦教育長、上名寄郷土芸能保存会の黒川仁一会長(当時)、山本明史副会長(現会長)ら一行10人は、1月27日から3日間、母村である岐阜県郡上市を訪問し、郷土芸能など文化面を中心に交流を深めた。
 下川町は、1901(明治34)年4月に岐阜県高鷲村(2004年に合併して現在の郡上市)から上名寄地区に24戸が入地したのを開拓年としている。
 開拓100年の2000年には、高鷲村から当時の硲村長、洞平村議会議長などが来町。その後も、町長、議長、経済・文化団体などを中心に相互訪問を実施し、交流を深めている。
 特に、文化面では、上名寄地区に入植した頃から、開拓の苦労を紛らわすように故郷を懐かしむ歌や踊りが引き継がれ、それが基となって64年に発足した「上名寄郷土芸能保存会」と、2022年に100周年を迎えた郡上市の「郡上踊り保存会」の交流が続いている。
 また、高速道路の高鷲サービスエリアには、下川町特産のトマトジュースなどが販売されている。
 郡上市では、昨年4月、新たに山川弘保市長が就任。下川町からは、昨年の7月と10月の2回、田村町長らが訪問。経済交流、文化交流、人的交流等の促進を確認するとともに、高鷲ふるさと祭りなどを視察している。
 また、昨年11月には、山川郡上市長などが下川町を訪れ、町内の視察や、上名寄郷土保存会などと交流している。
 今回訪問した一行は、郡上踊り保存会の会員から「春駒」「かわさき」などの郡上踊りの指導を受け、郡上踊り保存会から、郡上踊りが世久(よく)習得されたことを表す郡上踊りの「免許」が交付された。
 同行した上名寄郷土芸能保存会の山本明史現会長は、「郡上踊り保存会の方々と交流できて大変良かった。今後も、保存会の活動を継承していきたい」と語っている。

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