下川小児童が事故防止啓発 夏の交通安全運動で旗の波作戦

【下川】

下川小学校(高舘正司校長)6年生による交通安全旗の波作戦が、夏の交通安全運動最終日の22日、交通防犯センター前の国道239号沿いで行われ、ドライバーに事故防止を訴えた。
夏の交通安全運動が、13日から22日まで展開。期間中は町を主体に、町交通安全防犯協会、名寄警察署下川駐在所、町交通安全推進員などの協力で、飲酒運転の根絶、自転車利用時のヘルメット着用など、事故防止に関する各種啓発活動が展開された。
22日の活動には、同校6年生20人をはじめ、教職員、交通安全関係諸団体から約30人が参加。
加藤哲雄町交通安全防犯協会長が「厳しい暑さの中、運動最終日の活動に参加いただき感謝したい。事故に遭わない、遭わせないよう、皆さんの協力をよろしくお願いしたい」と挨拶。
児童たちは2班に分かれて、「交通安全」と書かれた黄色い旗を力いっぱい振りながら、道行くドライバーにスピードダウンや事故防止を呼びかけた。