【名寄】
「もち米日本一フェスタ第46回なよろ産業まつり」が、25日午前9時半からなよろ浅江島公園で開かれる。今年は、地域住民が来場しやすいよう市街地の同公園で開催する。恒例となっている地元産の野菜や伊勢名物「赤福」などが販売される予定で、多くの来場を呼びかけている。
同実行委員会(委員長・加藤剛士市長)の主催。例年はなよろ健康の森で開催してきたが、郊外となる会場までの移動負担があり、市民から市街地開催を求める声があることなどを踏まえ、できるだけ多くの地域住民が足を運びやすいよう、今年は、過去に開催していた浅江島公園に会場を移して開催する。
当日は午前9時半から開会式と1回目の餅まき。同10時からは第16代目の「もち大使」を決める「もちつきチャンピオン決定戦」。同11時から陸上自衛隊名寄駐屯地音楽隊の演奏、北鼓童なよろとひまわりちびっこ隊によるよさこい踊り、名寄出身のパフォーマーのジャグリングなどステージ発表も行い、会場を盛り上げる。
また、住友ゴム工業(ダンロップ)による子ども向け菓子釣り、名寄建設業協会の建設業機械無料体験ブースなども用意される。
午後2時10分から2回目の餅まきなどを行って閉会する。餅まきは両回とも当たり付きで、当たり札の入った餅を手にすると、名寄産農産物や会場内で利用できる商品券などと交換できる。
会場内には、毎回人気を集める名寄産の新鮮農産物や「赤福」、牛乳、牛肉、豚肉などの販売ブースを設ける。
前回初めて販売した伊勢名物の抹茶蜜がかかった餅とあんが入ったかき氷「赤福氷」を今年も販売する。
この他、木工製品や林業機械展示、木工体験のトントンコーナー。「ちびっこ広場」は子ども縁日コーナーや前回子どもに人気だったミニショベル体験コーナーも設ける。
同実行委員会は「駐車場が混雑するため、コミュニティバスも活用していただき、多くの来場者に楽しんでいただきたい」と話す。