元気いっぱい挨拶交わす 下川小・中学校で2学期始業式

【下川】

始業式で元気いっぱいに校歌を斉唱する下川小児童

下川小学校(高舘正司校長)、下川中学校(越湖憲治校長)の2学期始業式が20日、各校で行われ、夏休みを満喫した児童、生徒が元気な姿で登校し、友達や先生たちと顔を合わせた。
このうち、下川小の始業式は午前8時10分から同校体育館で行われ、元気に登校した児童が「おはようございます」と先生と元気に挨拶を交わす姿が見られた。
始業式で、高舘校長は「楽しいこと、すてきな思い出が一人一人いっぱいできた夏休みになったと思う。オリンピックでは選手の一生懸命に戦う姿に感動した。結果も大事だと思うが、何か一つのことに真剣に取り組むことが大切だ―とあらためて学ぶことができた。今日から2学期。夏、秋、冬と季節の変化を楽しみながら、勉強はもちろん、友達との時間や学校行事に全力で取り組んでもらいたい。2学期もすてきな挨拶のできる皆さんの姿を期待している」と挨拶。
児童代表2人が1学期や夏休みの思い出を語るとともに、2学期に向けた抱負として、「もっと挨拶ができる学校にしたいです。そのためには自分が大きな声で挨拶できるようにしたいです」「2学期に頑張りたいことは二つあります。一つは学習発表会です。小学校生活最後の学習発表会なので、今まで以上に頑張って取り組み、最高の思い出をつくりたいです。二つ目は自立した人になることです。今まで親任せのところがあったので、何でも自分で考えて行動できるようになり、中学校に向けて頑張りたいです」と元気いっぱいに発表した。
最後は全児童で校歌を斉唱し、新学期のスタートに気持ちを新たにしていた。