全力プレーに感動 下川「こどものもり」運動会 かけっこや玉入れなど全園児参加

【下川】

 下川町認定こども園「こどものもり」(古屋いづみ園長、園児64人)の「第6回うんどうかい」が、14日午前9時から同園園庭で開かれた。天候にも恵まれ、保護者、来賓、卒園児、近隣住民など多くの観客が訪れ、にぎわった。
 及川絵里佳保護者会長が園児に対して「運動会、楽しみですね。お家の方などたくさんの方が応援しているので、頑張ってください」と、保護者や先生方にはお礼の挨拶を行った。来賓の田村泰司町長、古屋宏彦教育長などが紹介された。
 運動会には、よちよち歩きの1歳児から5歳児まで全園児が参加。多くの拍手の中で園児が入場した。
 全園児による「わらってシャーッ!」の体操から始まり、5歳児から順にかけっこ(徒競走)、遊戯などを実施した。かけっこでは、スタートが早く、一度戻ってくる園児や、先生と手を繋ぎながら走る1歳児など、園児が生き生きとした表情で取り組む姿に多くの拍手が送られた。
 途中、3歳未満児の閉会式では、古屋園長が「青空の下、元気いっぱいに一生懸命できました。拍手しましょう」と、園児たちへの労い、保護者へのお礼の言葉を述べた。
 その後、4・5歳児による玉入れ、保護者種目(レンタルリレー)を行い、最後に、3歳児、4・5歳児に分けて紅白リレーを行った。
 リレーでは、園児たちが力いっぱい走る姿に温かい拍手が送られ、多くの感動を与えていた。

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