切符保管箱の展示など 深名線・添牛内駅、6月23日に開放イベント

「添牛内駅に遊びにきませんか?」の
PRポスター

JR深名線・添牛内駅の開放イベント「添牛内駅に遊びにきませんか?」が、23日午前9時から午後4時まで同駅で開かれる。
添牛内駅保存会(山本昭仁会長)が主催で開催。
同駅は1995年9月4日に廃止された深名線の駅で、31年9月15日に開業した当時の木造駅舎が残っている。同保存会では2022年にクラウドファンディングを行い、同年10月末に駅舎の修繕を完了した。
駅舎を訪れる人たちへの感謝と、添牛内駅ファンに集ってもらえるように、昨年に続いて今年も同様に「添牛内駅に遊びにきませんか?」イベントを開催する。
同保存会では、添牛内駅を見に来る絶好の機会にしてもらえるよう、当日は構内を開放するとともに、来場記念土産の「駅名看板クッキー」をプレゼントする。
駅名標や看板の設置、当時の写真を展示する他、花の植栽に加えて、昨年9月28日に愛別町から寄贈され、同駅で使われていた切符保管箱も見ることができる。
山本会長は「このようなイベントを開く機会はあまりないと思うので、ぜひ多くの方に来駅いただければ幸いです。皆さまと添牛内駅の思い出話、添牛内駅への思いをお話しできれば、うれしいです。ご参加を心よりお待ちしております」と語る。
開放イベントの詳細については、同保存会のFacebookInstagramⅩ(旧Twitter)にも掲載している。