北国博物館 生き生きとした姿捉える 写真展「なよろのいきものたち」

【名寄】

市内に生息する野鳥や野生動物などの
写真を見ることができる

写真展「北国なよろのいきものたち」が、17日から6月2日まで名寄市北国博物館(金田卓浩館長)ギャラリーホールで開かれている。
名寄市内の写真愛好家6人が協力し、市内に生息する野鳥や昆虫、野生動物の写真展を開催。
同館横の名寄公園がある場所は、明治時代から公園用地として決まっていたこともあり、木々が伐採されることなく、昔からの自然がほぼそのまま残されている市内でも貴重な場所である。
今回、その森を訪れている写真愛好家たちとの縁で、名寄に生息する生き物の写真を借り、展示している。
会場には122点を展示。エゾユキウサギ、シマリス、エゾクロテン、シマエナガ、アカゲラ、カワセミ、アオサギ、オジロワシ、キアゲハ、ヒメギフチョウなど、さまざまな野生動物を写している。
 身近にいる動物から日常では出会えない動物まで、生き生きとした姿を捉えており、訪れる人たちの目を引いている。
観覧無料。開館時間は午前9時から午後5時まで。休館は毎週月曜日。
最終日の6月2日は午後3時までの展示となっている。