吉田君(東小 5年)が初優勝 日本将棋連盟名寄支部、第31回児童将棋大会 名寄・士別・和寒から12人出場

【名寄】

第31回児童将棋大会が、2日午前10時半から「よろーな」を会場に開かれ、名寄、士別、和寒から小学生12人が出場した。
日本将棋連盟名寄支部が主催、名寄市児童センターの協力で開催。
冒頭、吉川明男支部長が「日頃の力を出して、今日一日頑張ってください」。来賓の加藤剛士市長が「今日は、名寄出身のプロ石田直裕先生も来られています。将棋を通して仲間づくりに努め、最後まで頑張ってください」と、それぞれ挨拶した。
はじめに、石田6段が「将棋ミニ講座」を開催。石田6段は、両取りをかけられた場合の駒の取り方を解説し、特に終盤は「駒の損得より速度」と児童達に伝えた。
講座終了後に抽選を行い、一人4回戦のリーグ戦を対局。
リーグ戦は、吉田一経君(名寄東小5年)と、魚津聡一郎君(士別小6年)の2人が4戦全勝で、上位8人が決勝トーナメントに進出した。唯一、きょうだいで出場した今野知夏さん(和寒小5年)と今野柊呂君(同2年)も勝ち上がった。
決勝トーナメントは、全勝の吉田君と魚津君をシードして1回戦を行い、今野きょうだいは1回戦で当たり、姉の知夏さんが勝ち上がった。
決勝戦は、予選から全勝同士の吉田君と魚津君が対戦し、吉田君が勝利して見事に初優勝を飾った。
成績は別表の通り。

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